「起業して失敗する理由を知っておきたい」
「実業家として成功するには?」
「光本勇介さんのような賢い実業家になりたい」
世の中には、サラリーマンをしていた人が実業家になるケースがあります。
実業家になる理由は様々ですが、やはり自立心が強く自分がこれをしてみたいと言う冒険心があることが大きなきっかけとなっているケースが多いです。
例えば子供の頃、なりたいものになりたかったけどもなれなかった人の場合、その夢をあきらめて別のものに邁進するわけですが、そのエネルギーが強い人や願望が強い人は事業を立ち上げる傾向があります。
中にはサラリーマンのまま一生過ごす人もいるかもしれませんが、やはりサラリーマンの中だけで自分の才能埋もれてさせしまうのはもったいないと感じる人や、自分でやりたいことがあると感じる人は、積極的に独立をするかもしれません。
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光本勇介
光本勇介さんが考える起業の難しさ
とは言え、数値的に見れば独立した人でもうまくいかないケースが多くなります。
最初から順調で最後まで順調な人はほとんどおらず、ほぼ100%以内と言っても良いかもしれません。
人生で、生まれた時から今までの中で1度も失敗をしたことがないと言う人はほとんどいないでしょう。
逆にそのような人がいれば、これから大きな失敗をする可能性があります。
それぐらい、失敗と言うのは日常的に起こり得るものです。
失敗の種類
そしてこの失敗をどのように抑えるかが重要になりますが、基本的には、失敗と言うのは2種類の意味があると言われています。
そちらの方向ではない
1つは、そちらの方向ではないと言うことです。
例えば、ある商品に手を出して、その商品を販売しようとしたところ大きく売り上げが下がってしまい打撃を受けるケースがあります。
これから使おうとしている商品は素晴らしいと感じていたのに、お客さんには一切喜ばれなかったと言う事はよくあることです。
これは、その商品に手を出すべきではなかったつまり、商品を購入すると言う方向が間違えていたことになります。
もしかしたら別の商品を手に入れて販売していれば、より売り上げが伸びたかもしれません。
まだ不十分
もう一つの失敗と言うのは、まだ不十分だと言うことを意味しています。
例えば、これが仕事ではありませんが大学受験をして不合格になったとします。
第一志望の大学に不合格になれば、精神的に落ち込むのは間違いありませんが、俺は単純に実力不足と言うことを意味しています。
もちろん、その大学に行くべきではないと言う方向性の問題も少しはあるかもしれませんが、大抵の場合実力不足になります。
8割以上の人は、模擬試験の結果通りの成績を残しており2割位の人は模擬試験と違う結果が出るようです。
いずれにしても、実力不足で不合格になったならば、まだそこを乗り越えるには力が不足していると言う意味になります。
実業家であれば、大きなお金を回したいと考えていても、大きなお金を回す時失敗してしまうケースがあります。
これは、その人にまだ大きなお金を回すだけの実力が伴っていないことを意味すると言うことでしょう。
レベル5位なのに、ラスボスに挑むようなものです。
そのような挑戦をしても、まだ未熟だからと言う理由で失敗するのは目に見えています。
失敗は挑戦者のみに与えられる特権
このような失敗は必ず何度もしますので、ある意味誇らしいものと考えた方が良いかもしれません。
失敗と言うのは否定的に捉えるかもしれませんが、実際には挑戦者のみに与えられる特権といえます。
何かを挑戦したから失敗するのであり、何も挑戦していなければ早々失敗自体しません。
このような失敗がたくさんあればあるほど、豊かな人生になっていく可能性が高いです。
もちろんそこから、何かを学び取らなければいけません。
先ほどのように、方向性が間違っているシグナルなのか、それとも努力不足と言うシグナルは、その都度判断していくと良いでしょう。
方向性が間違っていた方ならば、素直に方向性を変える努力をする必要があります。
実力不足ならば、もう1年あるいは2年後に実力を蓄えて、そこから再び同じものに挑戦してみても良いからすいません。
あっさりと壁を乗り越えられるケースもあります。
仕事を自分でスタートするにあたり、会社が倒産してしまうのではないかと不安に感じる人もいますが、倒産するパターンと言うのは大抵の場合かなり無理な初期投資をしている場合が考えられます。
初期投資は、フランチャイズの場合しっかりした方が良いと言われていますが、仮に失敗したとしてもフランチャイズの方では責任を取ってくれません。
かといって歯向かうわけにもいかずジレンマを感じるケースが多くなります。
まとめ
このような失敗を避けるならば、少なくとも事前によく下調べをしておくことです。
そして実際にそこに加盟している人やその仕事をしている経営者等に、直接話を聞く機会があれば、聞いてみても良いでしょう。
ちなみに、本部から紹介してくれるオーナーなどは、あまり参考にならないかもしれません。
なぜなら、本部のことを悪く言わない可能性が高いからです。
そうすると、本当のことがわかりませんので、自分の知っている人などにオーナーがいればその人に聞いてみると良いです。
最終更新日 2025年8月6日