⑴大学生のライフスタイル
大学生になりますと人生の選択肢が広くなります。
自分でライフスタイルの責任を取らないといけない面は高校生に比べて大きくなりますが、自己判断で自由な生き方が出来ます。
実家から独立して一人暮らしを始める方も多いです。
進学を契機に地方の実家から出て、都内のマンションで一人暮らしを始める方々は少なくありません。
実家は何かと不自由しない快適な場所です。
一方で地方の町だと若者の知識欲が満たされなかったり、教育環境が整った大学に通えない等、ポテンシャルの高い学生には少し物足りないかもしれません。
都内の大学に通う事で、より優れた教育を受けられ、将来の選択肢が更に広くなるのです。
東京の方が就職先は豊富であり、大手商社や出版社、マスコミ関係を志望する若者は挙って各地域から上京します。
大学生活の良いところは普段の細かいスケジュールも自分の匙加減で決められるところです。
どの授業を選択するか、どういった風に単位を取得していくか、高校生の頃までは出来なかった時間割を自分で組む、という作業が出来ます。
アルバイトを始める事も出来ますし、将来の夢に向けて学業の合間を縫って資格勉強に打ち込めるでしょう。
⑵大学生だからこそできる海外留学
近年では更に留学の選択肢が広がって来ており、既に多くの大学生の男女が世界各国に向けて学びに出かけています。
モラトリアムとも呼ばれる大学生の時代、最も活力に満ち溢れ、時間的な余裕もあります。
この時期以外になりますと、なかなか諸外国に出かける余裕がありません。
社会人になった後も一応短期で出かける事は可能です。
しかし知識欲に満ち溢れた時期の方がスポンジのように、英語と異文化の素晴らしさを吸収していけます。
世の中のグローバル化がここ数年で更に進んできており、今後は更に大勢の外国人の方々が日本へ観光や仕事に訪れると言われています。
日本人同士なら、日本語だけでコミュニケーションが交わせます。
一方で日本語は世界的にはかなりマイナーな言語です。
諸外国から訪れる外国人観光客の方々と完璧に意思疎通をするためには世界共通語とも呼ばれる英語のスキルが不可欠です。
現地でしか学べない事は多々あり、英会話スクールに通うよりも実践的なレッスンが留学では味わえるでしょう。
気になる渡航先ですが、カナダを選ぶ人々が多いです。
一体なぜカナダ留学が大勢の日本人大学生にチョイスされているのか、それは様々な理由が存在します。
⑶留学先でカナダが選ばれる理由とは?
一つ目の理由ですが、様々な文化と言語が一つの地域内で体感できる点です。
ヨーロッパ系の文化圏と米国系の文化圏が上手く融合しているのがカナダの凄いところであり、複数の文化が共存共栄しています。
元々米国同様に移民国家という事もあり、多種多様な国々の人々が行き交い、独自の街並みを形成しています。
複数の異文化に触れられ、フランスやドイツ語や英語などをフレキシブルに味わえるのが魅力です。
二つ目の理由ですが、日本人留学生が既に大勢訪れているため、友達を作りやすいメリットがあります。
何かと心細い感覚を味わうのが海外の土地ですが、自分と同じ境遇の日本人学生と知り合えば、それだけで心強いでしょう。
共に異国の土地で学び、夢を語り合える仲間が出来ればそれだけで楽しくなります。
アジア諸国やヨーロッパ諸国もまた日本人の方々が訪れていますが、全体的な数は少なく滞在先で同年代の友達が出来る確率は低めです。
カナダには高校生から大学生まで幅広い日本出身の若者が長期滞在しています。
三つ目のメリットですが、美しい英語を実践的に学べる点です。
英会話のスキルアップのコツは兎に角臆せず場数を踏む事です。
英語を話す英語圏の地域は世界中に多々ありますが、いわゆる日本語の方言に相当する訛りがきつい地域が少なくありません。
同じマスターするなら綺麗な発音と癖がない英会話スキルの方が良い、そうたくさんの方が考えており、カナダはそれに最適な留学先です。
スタンダードな発音と癖がない綺麗な英会話があり、聞き取りやすくスラングなども少ないため、語学力を蓄える目的で行くのにベストです。
四つ目の理由ですが、留学によって短期間だけでも異文化に触れる事で、国際的な感覚が自然と体得出来ます。
日本列島は北から南まで良いも悪いも価値観が似ており、国際的なセンスが磨きにくいのが玉に傷となります。
カナダには世界各国から色々な価値観を持つ多国の人々が集まっており、生活を通して異国の文化に触れる事ができ、良い意味でそれまでの常識を壊して自分の殻から抜け出せるでしょう。
五つ目の理由ですが留学という特別な経験を積んだ若者は、国際化が進む現代社会において、大手商社や出版社、そしてマスコミ関連の企業が挙って雇用します。
自分がそういった業界を志望しているなら、就職活動の一環として将来の夢への投資として、実践してみる価値があるでしょう。
国際的な感覚と常識にとらわれない視点、そして豊富な語学力を既に兼ね備えている大学生は有利な条件で、就職活動を進められます。
最終更新日 2025年8月6日