(1)他人にはなるべく優しく、自分は厳しく律する

ゴルフという競技において大切なのが礼節、マナーです。
それはあらゆるスポーツにある反則などの区分ではなく紳士のスポーツとして当然持っているべき信条です。

しかしただ人がイメージする富裕層がやっているような仰々しいものではなく、あくまで全員が気持ちよく楽しみながら行うためであることを忘れてはいけません。

過度でないならば他人にはなるべく優しく、自分は厳しく律するといった態度が必要です。

まず服装は大事であり、人からまず見られる部分であることを理解しましょう。
この人は自分に余計な時間を取らせそうだなどと一緒の人に思わせてしまってはいけません。

襟付きのシャツにパンツルックが基本的で無難であると言えるでしょう。
靴はもちろんサンダルなどではなくゴルフシューズをはくようにしましょう。

(2)無難な服装が一番

ラフな格好、おしゃれな恰好は駄目かという方もいらっしゃるかもしれませんが人目を引くことはなく、それでいて何かあったときに問題ないようにということが大切です。

ボールを扱う繊細な競技である以上アクシデントは免れません。
自分がいくら慣れていると思ってみても強風であったり体調、あるいは自分がおしゃれをしたいと考えるように誰かがそうして、服に気を取られるなんてこともあるかもしれません。

そこで林や茂みなどの足場も悪く植物がある場所に踏み込まなければいけなくなったときに足が出ていたりすると面倒なことになります。
注意すれば怪我はすることはなくともその分時間はかかりますし、万が一があることを考えると無難な服装が一番といえるでしょう。

そうした服装の次は全体的なマナーです。
道具はよほどでなければ問題ありませんし、中古でも大丈夫です。

(3)時間に遅れないこと

ボロボロではいけませんので手入れはしておきましょう。
まず時間に遅れない、というのは基本です。

人としてのマナーという部分でもありますが思いのほか遊びであると考えてルーズな人はいます。
また、そうでなくともぎりぎりに設定して別な案件で少し取られて遅れるなんてこともありえます。

なるべく余裕を取り、それでいて万が一がありそうならば連絡を済ませておくのがスマートです。

次はコースを回る間ですが、ゴルフは楽しいスポーツです。
しかしスポーツにはそれなりの緊張感が必要なように自分が打つ瞬間、そして他人が打つ瞬間は必ず集中できるように、騒ぐなどないように心がけましょう。

どれも基本的で、当然のことではありますがまずそこから、形から入ることが大切です。

 

参考サイト:2019年ゴルフの新ルール。OBでも初心者にやさしい5つの改訂

最終更新日 2025年8月6日